日本時間で3月24日の夜11時頃、ポータルが開いたとザ・グループは伝えています。
個人的にその日何が起こったのかというと、夫が仕事から戻るなり身体の不調を訴えて、もしかしたら隔離したほうがいいかもしれないというので、それから二日間、私は寝込んでいた夫と離れて、寝室まで別にして、自分だけの時間を過ごしたのでした。
結局のところ（よいのか悪いのかはわかりませんが）、夫は隔離の必要のない病気だったことがわかり、私には週末なのにいつもとはまったく違って、自分一人で時間を過ごすことができる時間と空間を与えられました。
そして、ポータルが開いたという瞬間から二晩、不思議な現実感の伴った夢を見て、自分がまさに別の次元に移動したかのような体感を味わいました。
と同時に、具合が悪くなったせいで、不機嫌で自分だけのことしか考えなくなった夫は、長い間私が体験していた「苦しかった時代」の夫婦関係を思い出させてくれました。
自分の中にまだ残っていた、奥の奥の方にあった悲しみや諦めのような虚しさが浮かび上がり、それを手放すありがたい機会にもなったのでした。
たったの二日間で、夫と寝室を別にすることの快適さに溺れそうになったのですが、元気になって元に戻った夫となら、また一緒に眠ることができるようになってよかったです（笑）
多分、エネルギーの変容をいつも身体でやるタイプの夫は（以前、ハートチャクラの解放を、心臓発作という形で繰り返した人）、自分の弱い所を爆発させるような感じで、変化のエネルギーと向き合ったのでしょう。自分のことで手いっぱいになった夫は、私が自己犠牲で生きていた頃の彼に戻ったようになってしまって、そのお蔭で、ちょっと過去にタイムスリップしたような体験を私も味わうことができました。
不思議なことに、そのせいで浮かび上がった悲しさはあっという間に消えてゆき、まさしく過去の大掃除をしたと言ってもよいような、すっきりした体験を私にもたらしてくれました。
それだけではなく、この1年半ほど抱えていた別の人との別のことも、急にそうしたい衝動に駆られて行動したら、あっという間に解決してしまいました。自分の中では、重くて暗く悲しい気持ちになる案件でしたが、それを動かしたいという衝動にしたがって行動したたことで、むしろ喜びと幸せに満たされるできことに変化したのでした。
ポータルが開いたと言われる時から、まだほんの５日しか経っていないのに、この変化です。私個人の体感としては、これからの５か月間の変容は、実際にどれほど大きなものになるのだろうかと、ワクワクどきどきです。
前書きが長くなりました。では、ザ・グループが伝えてくれた、ポータルが開いた地球で起こること、私たちが知っておくべきことについて、順にお伝えしようと思います。
ポータルが開くということは？
時間と空間が開いていく
ポータルが開くというのは、時間と空間の制限がはずれて、ホーム（あの世）にいるような状態になっていくということです。過去も未来も、実際には同時に存在しており、私たちが直線時間だと信じているものは、実は幻想だということがわかっていくでしょう。
11次元の別の自分とのポータルが開く
私たちは、完全なスピリットが不完全な肉体に自分を宿している存在です。完全なものは不完全な入れ物に入ることはできないので、この世に生まれてくるということは、11の次元に自分を分けて、それぞれが不完全な状態になることで、肉体として存在するようにしています。
この11次元の自分ということについての説明は、以下のページを参照してください。↓
地球のポータルが開くと、この分かれている11次元の自分の壁が薄れていくということです。別の次元にいる自分と、ポータルで繋がるというわけです。
それは、これまで限定されていた不完全なこの自分だけではなく、それを補完するように違った才能や性質、視点を持った別の自分と統合していくということになります。つまり、不完全なものが完全へと向かっていくのです。
他の次元の自分を感じる
これまで、自分だと思っていたのとは、まったく違う自分が存在することに気が付き始めます。たとえば、夜とてもリアルな夢を見ることが増えます。そこでの自分はまったく違う家に住み、別の仕事をしています。違う配偶者や子どもがいるし、自分の容姿や人種までも違ったりするのですが、それは間違いなく自分です。そういう時は、他の次元の自分の中に入り込んだ体験をしているのです。
また、これまで自分にはなかった才能が芽生えていることに気づいたりもします。まったく得意ではないということが、ふとしたきっかけで、とても簡単にできることに気づきます。これも、自分のこれまでの肉体には持ってこなかった才能や特徴を、別の次元の自分と統合されてくることで、手にするようになるということなのです。
ハイヤーセルフ…大きな視点から見る
11次元の別の自分に分かれているとお伝えしましたが、それに加えてハイヤーセルフがあるので、厳密にはここの自分を含め、合計で12次元です。ハイヤーセルフは、11の自分をまとめる存在であり、完全な自分と言ってよいものです。
他の次元の自分と繋がっていくということは、ハイヤーセルフともより繋がりが深くなるということです。それは、不完全な自分が完全なスピリットとして、より大きな視点から物事を見ることができるようになるということです。
すべての人にチャネリングが起こる
ハイヤーセルフと繋がることは、すべての人がチャネラーになるということでもあります。私たちが「なにか特別なもの」だと思っている「チャネリング」というものは、実はすべての人に起こることです。
それを正確に聞き、偏見を通さずに受け取り、伝えることは、確かに訓練を要することですが、実際に多くの人にチャネリングは起こっています。
たとえば芸術と呼ばれるもの、音楽やアートや文学などは、このチャネリングをそういう形で表現しているものです。その他なんでも「表現」されているものは、チャネリングです。物理学や化学の「発見」なども、すべてそうです。つまり、ホーム（あの世）のエネルギーをこの世に伝えることが、チャネリングとよばれるものなのです。
私たちは、不完全な自分を超えていくエネルギーの中で、よりこのチャネルを開いていくのです。
これを読んでいる人たちへ伝えたいこと
エンパスであること
世の中には偶然とか、たまたまということはありません。つまり、今この文章を読んでいる人は、間違いなくエンパスと呼ばれる類の人でしょう。なぜなら、これはそういう人たちに向けて書かれているからです。
エンパスであることは、この世で生きていくときには、敏感すぎるということで辛いことも多いことでしょう。エンパスは、他人との境界線が薄いという意味で、自分自身のバウンダリーを作るという課題を持っています。
しかしそれは、生きることにおいての欠点ではなく、単に生き辛いというだけで、実は未来の地球を生きるために欠かすことのできない大きなギフトです。エンパスである人たちは、ホームからのエネルギーにも敏感であり、また別の次元の自分のエネルギーにも敏感です。
共感力が高いということで、人と人とが愛で結びつくことも容易です。時には、身近な親や親戚といった、自分とは波動の違う人たちに翻弄されることもありますが、その特徴は、未来の地球にとってなくてはならない美しい性質なのです。
ボディスーツ
人間の肉体そのものではなく「見えない肉体」というものを、私たちのすべてが身にまとっています。それをボディスーツと呼びます。それはこれまで生きてきた人生における「サバイバル（生存競争）」のために、そして「役割を生きる」ために、私たちがあえて身につけているものです。
私たちがする人生における決断の９８％は、このボディスーツによって反射的になされているそうです。つまり、ボディスーツに刻まれている「信念体系」によって、私たちは自分の生きる道に決定をもたらしています。
残りの２％は、スピリットによる決断です。このことに、私たちはこれから意識的にならなくてはなりません。自分の進む道を決めるとき、目の前にあることを決断するとき、私たちはスピリットの声を聞いて決めていくようになっていきます。これまで当たり前のように着ていたボディスーツは、もうポータルが開いた地球においては、機能しなくなっていくのです。
自閉症の子どもたち
ザ・グループは、2019年以来、自閉症の子どもたちが急速に増えていると伝えています。その増え方は爆発的と言ってよいものですが、その現象はいずれ収まっていくそうです。
自閉症の子どもたちというのは、彼らのバイブレーション（振動）領域が、今ふつうと言われている人たちとはまったく異なるということです。もっと平たく言うなら、古いバイブレーションの人たちとは違う、新しいバイブレーションを持って生まれてきているということになります。
自分とは違うバイブレーションの人たちの中で生きることは、たやすいことではありませんが、彼らは新しい地球にとっては、欠かせない存在です。冷たい水の中に、焼けた石を一つでも放り込んだら、一瞬にしてその水がお湯になるというのと同じように、新しいバイブレーションを持って生まれてきている子どもたちは、地球を変化させるためにやってきてくれているのです。
Ｅファミリー
今これを読んでくださっている人たちは、きっとＥファミリーの一人なのでしょう。それは、何かの宗教やグループに属するという意味ではなく「地球上で人間がするゲーム」をサポートする役割を、魂意識の中にもっている人たちのことを言います。
彼らは、地球で過ごすことに、時には違和感を感じたりします。自分とは違うバイブレーションの人たちに合わせて生きることに、苦痛を感じることもあります。しかし、実は誰よりも地球を愛しています。ここに生きている人たちへの愛が深い所にあるのを感じています。きっと、その理由がなぜか、よくわからない人が多いのではと思います。
Ｅファミリーについて書いた以前の記事を読んでいただけたらと思います。
300年前の未来からやってきた
Ｅファミリーの人たちは、地球が作られた原初の時からここにいます。しかし同時に、300年の未来にも存在しています。多くのＥファミリーの人たちは、今この時の地球の大きな変容を体験し、サポートするために、あえて300年の未来からやってきていると、ザ・グループは言っています。
突拍子もないことを言っていると思われる方もいるかもしれません。しかし、この事実に心が震える人もきっといることでしょう。ザ・グループはいつもチャネリングで伝えてくれています。「自分の心に響く情報は受け取り、そうでないものは、それを必要とする他の人のためにそこに置いておいてください」と。
ポータルが閉じない未来はくるのか？
６つの親種族
人類が地球上に誕生することをサポートした他の星（もしくは次元）の存在たちは、６つの種族であることを、ザ・グループはいつも伝えています。その６種類にどういう名前がついているかということは、現在のところ彼らは言いません。ザ・グループそのものもそうですが、名前は重要ではないのです。大切なのは情報そのものであり、それをカテゴライズしたり、ネーミングすることで、本当に大切なことが見失われることの方が多いからです。（※ザ・グループというのは、存在が名乗らないため、便宜上こちら側の人間がつけた呼び名です。キャラクターの異なる存在たち複数がいることがわかっていたので、当初はザ・グループと差して呼んでいたのでした）
現在の大きなシフトを迎えている地球上には、親種族からの大きなサポートもたくさん入っているということを知っていてください。
Esayoto（エサヨト）
ザ・グループは、Esayotoという、すべてのものが調和した状態の時空について伝えています。それは、たとえば自分で瞑想しているときにいつでも入れる時空間です。状態という言い方をしてもよいのかもしれません。
名前や呼び方は関係ないとお話ししたところですが、それはバイブレーションを表すものとして機能することがあります。Esayotoと口にするときに感じるバイブレーションは、その時空を知るために役に立つかもしれません。
ホーム（あの世）と呼ばれる場所は、このEsayotoの状態である場所と言い換えることができるかもしれません。そして、今地球が向かっているのは、地球そのものがEsayotoである次元にシフトすることなのです。
How much love can you carry?
ポータルが閉じない未来というのは起こりえます。それは、私たちがEsayotoの状態でいつも生きている未来です。それは、私たちの存在そのものが愛と化する状態です。How much love can you carry?（あなたはどれほど愛を湛えて生きることができますか？）そう、すべては愛なのです。
愛という言葉ほど、手垢がついているものはないかもしれません。しかし、それ以外の言葉はないのです。あえて言い換えるなら「すべてが調和し、繋がっている世界。私たちが個の存在として分離するゲームを始める以前にいた、すべてが一つである世界の状態」とでも言いかえればよいでしょうか。
あなたは、自分のうちにどれほど愛を湛えて生きることができますか？
ポータルが開くということは、そのことをあなたに思い出させてくれる時空の中に入ったということなのかもしれません。
★スティーブ＆ザ・グループがポータルについて述べている「光りの灯台（Beacons of Light)」もぜひ読んでみてください。
原文（英語）はこちら↓
日本語訳はこちら↓
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