元いた場所に決して戻らないでください。
それは一見とても甘美なように、楽なように感じますが、決してそうではありません。
あなたが越えてきたもの、あなたが向き合ってきたこと・・今あなたがいるその場所から前に戻ることは、前と同じではもうないのです。
「愛」と「怖れ」が分離しています。
それらは一つのものの表と裏なのですが、どちらに行くかは自分次第です。
「怖れ」は「愛の欠如」です。怖れと言うものが存在するのではありません。
パートナーシップにおいても、どちらか片方が進んだ時、シフトした時は、もう片方とは必ずずれが生じます。
しかし、それを進んでいる方が修正するのはうまくいきません。
あなたが振り返って、元の場所に戻ろうとしても、もう二度と同じ場所には戻れません。
そうすることで生じるのは、あなたが自分自身を黙らせること、あなたが自分自身を隠すこと、あなたが自分の人生に嘘をつき続けることにしかなりません。
ただ一つ、相手との再びの調和を願えるのは、ただ進み続けることでしかありません。
そうすることで、相手に大きなシフトが呼び覚まされることも起こり得ます。
そうでないことも起こり得ます。
相手とのずれが益々大きくなってしまった時には、それを手放す勇気を持って下さい。
それは良いとか悪いとかいう類のものではなく、私達が持っている定めなのです。
その勇気は、どちらの側にも、必要な結果をもたらすのです。
自分を黙らせること、自分の魂の導きを自らが遮ることは、誰の為にもなりません。
あなたが今世やりたいと願ってきた事、あなたが今世行こうとした場所、それらはあなたが手にすると決めてきたプランです。
そのプランを遂行する時が来ています。
どうぞ怖れを手放し、そこに愛を満たし、あなたがあなた自身でいることを尊重してください。
あなたが進む先には、あなたを待ちわびている人やモノや事が山のように控えています。
それらに光を照らして下さい。
あなたにしかできない事をして下さい。
あなたが心から慈しみ、満たされ、愛し愛される関係性を持って下さい。
そこからまた、旅が始まります。
あなたにしかできない旅です。
その旅は、誰かの光を照らす旅にもなることでしょう。
あなたの光に触発され、あなたを照らし返し、あなたの光が更に広がって行く道筋ができる事でしょう。
怖れないで下さい。
あなたは既に愛で満ち溢れています。
それを分かち合って下さい。
あなたの愛を放射することを阻むものから、離れる勇気を持って下さい。
答えはいつもあなたの中、奥深くから響いています。
その声を打ち消さないで下さい。
ここに居ること、地球に生きている事、そこに限りがあることをあなたは知っています。
ためらわずに、決して後悔せずに、あなたの命を輝かせて下さい。
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