地球の変化と私たち(ポータルはまだ開いている)

ポータルはまだ開いている

3月から開いていたポータルが閉じるという8月27日が過ぎようとしている。しかし、ザ・グループによると、我々はそのポータルをいまだ開いたままで、どうやらここに存在しているらしい。

今年、地球上においては「異常な」「今までにない」「過去最高の」などの形容詞のつく自然現象があちらこちらで勃発している。近いところでは、マウイ島の山火事における信じられないような被害には心を痛めたし、ここ日本においても、台風などによる水の被害は繰り返されている。

80億の人間を抱える地球

人間の立場から見ると、災害としか呼べないこの地球の変動は、人類の数が80億を超えたことでそれがより顕著になったらしい。地球は、英語ではShe(彼女)と呼ばれ、またマザー・アースと呼ばれることも多い。そして彼女は私たち人間と同じように命ある存在であり、その上にいる我々人類の数が80億を越える時に、この先も人間と共存するか、それをしない道へと進ませるかを、彼女自身が決めるというのだ。

ザ・グループによると、それは命の選別とかいうものではなく、種としての存続に関することなのだけれど、今の時点では、地球は人間と共に生きる未来へと進んでいるようだ。

Redistribution of water (水の再分配)

次々と起こる自然災害は、redistribution of water (水の再分配)という現象なのだそうだ。地球上には水が多すぎる場所(洪水)と水が少なすぎる場所(干ばつ)とで真っ二つとなり、それぞれが水に関わることで災害を受けている。

人間の眼から見ると、世紀末かとも思える現象ばかりなのだが、地球そのものにとっては、それは新しい地球へと生まれ変わっているプロセスなのだ。私たちという80億もの存在の重さと、これまで我々が地球を痛めつけること(公害・自然破壊)をしてきてしまった事実とが、地球を苦しめていることに間違いはない。

一時は、このままいくと地球上に人類が生きられる環境はあと50年しかないという状況にまで進んだが、パンデミックという一見壊滅的な状況が、地球にとっては恩恵となり(飛行機が飛ばない、人々が移動しない、家からでないことで、大気と海が浄化された)、その危機は回避の可能性が出てきている。

身体20%+魂80%

目に見える「地球を痛めつけない」行動はもちろんのこと、私たちにはこれからの未来のために取り組めるとても大切なことがある。それは「身体80%+魂20%」である現在の人間の在り様を、反対の比率「身体20%+魂80%」に変えていくということだ。

それは、肉体に由来する苦しみの世界から、あの世(魂世界)と同じ愛と調和の世界へと移行するということだとも言える。

身体の比率が下がり魂意識で生きる比率が上がることで、私たちはよりテレパシックになる。テレパシックになると「あなたは私、私はあなた」に近い状態になるので、自分と波長が異なる相手と繋がることは難しくなる。それが、つきあう人や共に生きる人への違和感になったり、生きる世界の大きな変容をもたらしたりもする。

外側ではあちこちで災害が起こり、不安や怖れを呼び起こすような報道がなされ、内側では、これまでつきあっていた人達と不協和音が起こるので、ともすれば見えない未来に対しての不安が大きくなる人もいるかもしれない。

しかし、そういう不安に飲み込まれないようにすることはとても大切なのだ。人間は変化を怖れる生き物なのだけれど、今起こっている変化は、私たちがより本質的な自分に戻るために引き起こされているのだということを知り、また科学が飛躍的に進化する現状は、人間の霊的な進化があってのことなのだと、それを喜びたい。

人間の叡智と勇気

地球上には、今これを読んでくれているあなたとは違って、「悪意」を生きるよすがにしている存在もいるのは間違いない。しかし、その人々でさえも、その本質は愛と調和からなる存在であることを知り、そのうえで、その「悪意」に翻弄されない叡智と勇気を持ち合わせたい。

コロナ禍におけるワクチン開発の副産物として、膵臓炎の薬が飛躍的な進化を遂げたらしい。私たちが手にする科学の進化は、私たち人間の霊的な進化の度合いによって天上から降りてくるので、現在のAIという形でもたらされているとてつもない進化も、今の私たちの状態を表していると言ってもよいのだろう。

だからこそ、手にしつつある科学の進化を司る我々の在り方がこれほど問われている時はない。それは、一部の天才や権力者たちの問題ではなく、地球上に生きる私たち一人一人の在り方、生き方そのものと、深くリンクしていることを忘れてはいけない。

魂を入れる器としての身体

身体と魂のパーセンテージを逆転させていくとはどういうことか?それは、目に見えるものと見えないものとの関わり方を反転させていくということだ。実体がないと言われている魂が私たちそのものであり、身体は一時だけ魂を宿らせている器でしかないということ。

もちろん器も大切だけれど、まず魂ありきなのだ。私たちは生きるために存在するのではなく、存在するから生きるのだ。

後書き

パンデミックが起こる少し前、いくつかの出来事から、私は自分の人生を根底から見直すような現実と対峙しました。診断を受けたわけではありませんが、私はその状況と向き合ううちに、軽い鬱状態のようなものへと移行したようでした。

コロナ禍の引きこもり生活は、私にとってはその鬱状態を使っての自分との対話の日々であり、鬱状態から抜け出すために必要なさまざまなワークを無意識に行い、この世界に生きるとはどういうことか?の問いの答えを模索し続ける時間でした。

十代の頃から引きずってきたその人生の問いに、ようやく答えは出たと言ってもよいと思いますが、半世紀かけて染み込ませてしまった「人間」としての生き方の癖や、手放しきれていない葛藤との向き合いは現在進行形です。

まあ、それらすべてが終わるなら、この肉体を脱ぎ捨てる日が近いとも言えるかと思いますので、現状はそれらがあることを楽しみながら、肉体を持ったままより魂存在として生きるにはどうすればよいかを模索中&実行中です。

しばらくの間、外に何かを発信するということの自分なりの意義の書き換えも起こっていたので、アウトプットせずにきました。多分、ポータルが閉じるはずが閉じなくなった・・という現在の状況において、私の中でも何かの予定変更のような事が起こり、今こうしてキーボードの前に座る状況が生み出されているようです。

「~すべき」という思考に基づく行為は選択しないまま、こうして文字を紡ぐ喜びを再び感じているのは、たぶん、この先にいるあなたと繋がりたいという私の魂の望みだと思います。

一方的ではなくて、相互通行でそうできることを願って、近いうちに何か形のあることができたらたと考えています。

また、魂存在としての世と死の移行についてや、かつて存在したと言われるアトランティスやレムリアについて、また地球のこれからについての情報など、ザ・グループから伝えられたことも、少しずつシェアしていこうかなと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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