病名が付くか付かないかに関わらず、鬱(うつ)になるということは、実は「創造力」に関わることだということです。
もちろん私は医者ではありませんので、医学的な見地での断言は避けたいと思いますが、ザ・グループが伝えてくる情報をシェアしたいと思い、これを書いています。
鬱とは、本来は外側に向かうはずの「創造力」が、何らかの原因で外へと向かう(外側に発揮する)事ができないときに、そのエネルギーが自分の内側へと向かい、自分を破壊して行くような現象なのだそうです。
なので、鬱病を患ったという人には、元々クリエイティブな人が多いと思います。
創造力のパワーが強い人、何かを生み出すエネルギーの強い人ほど、一旦そのエネルギーが出口を失い、外へと放出することができない時に、内側へと向かい、自身を破壊するのです。
作家やミュージシャン、アーティストと呼ばれる人に自殺する人が割合的に多いような気がするのも、そのせいではないかと私は思っています。
日本で多いサラリーマンの自殺も、それは鬱からの流れで、型にはまった仕事の中で「自分らしさ」という「創造性」を出すことが難しい場合が多いからなのではと推測します。
「創造性」というと、何かアーティスティックな特殊な能力のように思われるかもしれませんが、そうではありません。
「自分」という個性を表現すること、と言い換えたほうがよいかもしれません。
サラリーマンのみならず、受験と言うゴールに向かわなければならない学生達や、チャイムとチャイムの間に決められたことを教わる従来の教育を行う「学校」にいる子供達や、ワンオペで育児をしているお母さんなど、物理的に「自分の個性を表現する時間」を持つことが難しい人達は、鬱予備軍になりやすいかもしれません。
そういう意味で、不登校などは子供達が自分を守るためにやむなく取る手段であることもあります。
金銭的に不利であってもフリーターとして生きる若者たちも、本能的に自分を守っているのだと思います。
極端なことを言えば、DVさえも、自分が自分の内側へ向けてしまう負のエネルギーを、外(他人)へ発散することで自分を守っているのだと感じます。
本当は、そんなことしなくてもよいのです。
自分が自分の創造力を発揮して、その人がその人でしかない「自分を生きることのできる世界」に生きることを決めればよいのです。
鬱になりかかっているときは、自分の創造性を発揮する何かを、外側に向けて「行動」すればよいのです。
もちろん、それができない!という時に鬱の状態になっていくのでしょうが、自分の人生において「自分らしさを発揮できない」ことなど、実はないのではないかと私は思います。
「できない」と、自分が自分に限界を設けてしまっているから、それが起こるのだと思うのです。
例えば、今私がこうして深夜にブログを書いているのも、鬱防止です(笑)
「やらなければならないこと」で忙殺されているとき、心が折れないようにはどうすればよいか・・の為に、ちょっとだけ睡眠を削って、皆が寝静まっった後にパソコンの前に座ります。
外に文章を発信するのは、私が好む「創造力の発揮」です。
キーボードを叩いているのは、私にとっては、幸せな時間だからです。(文章で発信するのがストレスな人にはお奨めしませんが笑)
気晴らしに何かをするより、よっぽど短時間で心が満たされます。
人間にとって、それほど「創造力・創造性」の発揮は必要なことなのです。
イヤイヤ期真っ盛りの孫と一緒に過ごしていると、今この地球にやってきている魂たちの「自由さ」と「創造力の高さ」には驚かされます。
俗にいう「発達障害」の子供達は、それが研ぎ澄まされていると言っても構わないのではと感じます。
今生まれている子供達のスタンダードは、確実に「発達障害」もしくは「HSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)」と呼ばれる性質がマジョリティー(多数派)になりつつあるのではと、実は私は思っています。
この件については、また長くなるので改めて書きたいと思いますが、「創造力」を封じ込めるような生き方を子供達にさせることは、これまで以上に難しくなるのではと感じています。
生きる気力が損なわれている状態が鬱状態です。
創造力が内側に向かい、自分を破壊しているのが鬱という状態です。
つまり「生きるということ=創造力を外側に発揮すること」ということになるわけですね。
たとえブログが一人の人にしか読まれないとしても、「発信すること」に意味があります。
なぜなら、発信されたものは、いつか誰かの目に留まり、心に触れる可能性があるからです。
それは、自分と言うエネルギー体を外へ向かって表現していることだからです。
他からの評価ではないのです。
たとえ下手でも、喜びで絵を描いている人は、「生きている喜び」を味わうのです。
私の「生きる喜び」にお付き合い下さった皆さん、本当にありがとうございます。
あなたの「生きる喜び」も、宇宙に放出されるエネルギーとなり、何よりあなた自身を光輝かせることでしょう。
あなたの生きる喜びは何ですか?
創造力を発揮して生きることは、実はとてもシンプルです。
喜びを外へ向かって発信していくことをご自身に許可し、「生きる」ことを共に楽しんでいきましょうね!
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